Risk & Reward 2022年第4四半期

Risk & Reward 2022年第4四半期 サマリー
Real assets: Really ESG
(リアル資産:真のESG)
Darin Turner、David Wertheim
現在のリアル資産は、重要なESGファクターとパフォーマンスとの関連性が最も高い資産クラスの1つとなっています。従って、投資家は、利回り、分散投資、インフレ防衛といった他の重要な特性とともに、ESGアプローチの有効性に確信を持つことができます。
“More and more investors recognize the potential benefits of real assets for portfolios”
(「より多くの投資家が、ポートフォリオにおけるリアル資産の潜在的な利点を認識しています。」)
Darin TurnerとDavid Wertheimとのインタービュー
Shifting the focus to the S in ESG – the construction of a social progress portfolio
(ESGのS(社会)にフォーカスを移す - ソーシャルプログレス(社会向上)ポートフォリオの構築)
Andrew Gardner、Tim Herzig、Carsten Rother、Margit Steiner
このソーシャルプログレス・ポートフォリオは、一連の厳格なフィルターと社会的収益の最大化により、社会的な負の影響を緩和するように設計されています。ポジティブな社会的インパクトを創出するよう設計されており、健全な財務特性が期待されています。
Risk-based weighting for better factor investing
(より良いファクター投資のためのリスクベースのウェイト付け)
Tarun Gupta, Ph.D.、Jerry Sun, Ph.D.、Hao Zou, Ph.D.
株式投資におけるリスクベースのファクター・ウェイティング手法について考察します。この手法は、代替的なウェイティング方式と比較して、より有効な分散、リスク調整後リターンの向上、ドローダウンの縮小、売買回転率の低下を達成できる可能性が期待されます。
Dissecting the performance of low volatility investing
(低ボラティリティ投資のパフォーマンスを分析する)
Bernhard Breloer, Ph.D.、Martin Kolrep, Ph.D.、Thorsten Paarmann、Viorel Roscovan, Ph.D.
低ボラティリティ・ポートフォリオのパフォーマンスを低ボラティリティ・アノマリーとアロケーション効果に分解し、両者の相対的重要性を分析し、アロケーション効果がパフォーマンスに及ぼす影響を最小化する道筋を示します。
Tax-optimized international equity exposure using US-traded Securities
(米国で取引される証券を活用した、税制面で最適化された国際株式エクスポージャー)
Nikunj Agarwal、Tarun Gupta, Ph.D.、Timur Sahin
米国の投資家の多くは投資先について制約を受けているため、米国に上場されている株式に投資対象を限定しつつ、税制面で最適化された国際株式(米国を除く株式)エクスポージャーを実現するプロセスを概説します。このプロセスにより、税引後のパフォーマンスが向上する可能性が期待されます。
過去のRisk & Reward(英文PDF)
20230129-2704882-JP
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