ブロックチェーン
大きなイベントをこなしてきた2024年前半の暗号資産市場
2024年に入り、暗号資産関連の大きなイベントがありました。その動向は世カエルの値動きにも影響することから、当レポートでご説明いたします。
愛称:世カエル 世界を変える技術
プレスリリース:インベスコ、日本ブロックチェーン協会に加入。世カエルの基準価額は設定から5年で3.1倍上記はNISA「成長投資枠」対象ファンドです。
※マイニング・テクノロジーについては、2024年2月末現在組入銘柄はありません。
出所:インベスコ 産業分類と企業例は2024年2月末現在のものであり、予告なく変更されることがあります。当ファンドはファミリーファンド方式により運用を行っており、マザーファンドのポートフォリオの状況を記載しています。上記銘柄への投資を推奨・勧誘するものではなく、当ファンドにおける将来の組み入れを示唆・保証するものではありません。
大きなイベントをこなしてきた2024年前半の暗号資産市場
2024年に入り、暗号資産関連の大きなイベントがありました。その動向は世カエルの値動きにも影響することから、当レポートでご説明いたします。
“ブロックチェーン技術”がキーワードの投資対象 | 世カエルとビットコインを比較してみましょう!
ビットコインおよび当ファンド「世カエル」は両者ともブロックチェーン技術に関連した投資の対象となりますが、値動きや投資へのアクセスの方法などの違いがありますので、ここで整理してみます。
2023年の良好なパフォーマンスと2024年の見通し
良好なパフォーマンスとなったインベスコ 世界ブロックチェーン株式ファンド【愛称:世カエル】の2023年を振り返り、2024年のブロックチェーン市場の見通しと世カエルの今後の運用方針をお伝えします。
情報を安全につなげて管理する技術
ブロックチェーンの特徴
・ブロックチェーンとは、情報(データ)を安全につなげて管理する技術です。
・暗号化されたデータの塊(ブロック)を生成し、それぞれのブロックをチェーンのようにつないで管理する仕組みです。
・2009年にビットコインで実用化され、それまでは情報のやり取りに留まっていたインターネットにおいて、価値や資産の取引が可能になりました。
ブロックチェーンが生み出す革新
ブロックチェーンの利点
・ブロックチェーン上のデータは、参加者が皆で共有していることから、一部のデータに改ざんを試みても、他の参加者が保有しているデータと照らし合わせて改ざんを防ぎます。
・上記に加えて、仕組み上、全データの履歴も追跡可能なことから、情報の安全性・信頼性が高いと言われています。
ビットコインをはじめとする暗号資産は、新しいアセットクラスと考える機関投資家や企業が保有するなど、参加者の多様化が進んでいます。一方、米国の利上げが加速するとの懸念などから2021年末から下落基調となったものの、足元の時価総額は2018年12月末と比較すると約9倍となっています。
デジタル・アートやゲームのアイテムの所有権や真贋(しんがん)を証明できる、NFT(ノンファンジブル・トークン)に注目が集まっています。偽造や複製が難しいという資産価値を保全する役割だけでなく、世界中のだれもがサービスの垣根を越えて利用できるデジタル・データの利便性を備えているNFTは引き続き注目される分野であると考えています。
社会活動のデジタル移行が進む現在、メタバース(仮想空間)の活用に注目が集まっています。2030年の市場規模は2022年対比で約14倍の124兆円に拡大すると予測されており、その将来性に期待する大手IT企業各社が事業展開を始めています。
出所:CoinMarketCap、Statista、Grand View Research、ブルームバーグ
※NFTのユーザー数は、NFTマーケットプレイスとメタバースで取引されているもので、B2Bサービスのものは含みません。すべてStatistaによる推計値。
※メタバースの市場規模予測は2023年2月現在、2022年12月末の為替相場にて円換算。
※上記は過去のデータであり、将来の運用成果を保証するものではありません。
インターネットに次ぐ技術革新として注目されるブロックチェーン技術の活用に着目します。
日本を含む世界各国の上場株式の中から、ブロックチェーンを活用して新たなサービス・仕組みを作り出している、もしくは作り出すと期待される企業に投資を行います。
投資成果の連動を目指すコインシェアーズ・ブロックチェーン・グローバル・エクイティ・インデックス(税引後配当込み、円換算ベース)は、コインシェアーズ社(コインシェアーズ・インターナショナル・リミテッド)が独自の分析に基づいて選定したブロックチェーン関連銘柄で構成されており、ブロックチェーンの拡大をとらえる投資機会という点で従来の時価総額型インデックスとは異なる革新的なインデックスです。
コインシェアーズ社のご紹介
コインシェアーズ社は、グローバルに顧客を有する欧州最大級のデジタル資産運用会社で、デジタル資産に投資する様々な上場取引型金融商品(ETP)を開発・運用しています。2014年には世界で初めてのビットコイン・ファンドを組成するなど、デジタル資産投資のリーディング・カンパニーとして、革新的な金融商品の開発・提供に取り組んでいます。
デジタル革命を支える基幹技術として注目を集めるブロックチェーン技術を活用する企業は近年注目を集めています。ブロックチェーン技術は一層の拡大が見込まることから、これらの企業の中長期的な成長が期待されます。
※インベスコ世界ブロックチェーン株式ファンドおよびインベスコ世界ブロックチェーン株式ファンド(予想分配金提示型)では、2021年10月15日にインデックス・アドバイザーおよびベンチマークの名称が変更されています。詳細についてはこちらをご確認ください。
※コインシェアーズ・ブロックチェーン・グローバル・エクイティ・インデックスは、コインシェアーズ社が独自の分析に基づき選定した銘柄で構成され、ソラクティブAG(ソラクティブ社)によって算出、公表されています。上記は過去のデータであり、将来の運用成果を保証するものではありません。
※当ファンドはインベスコが運用を行います。インベスコは、インベスコ・リミテッド並びにインベスコ・リミテッド子会社および関連会社からなる企業グループで、グローバルな運用力を提供している独立系資産運用会社です。
上記はNISA「成長投資枠」対象ファンドです。
コインシェアーズ・ブロックチェーン・グローバル・エクイティ・インデックス
日本を含む世界各国の上場株式の中で、ブロックチェーンを活用して新たなサービス・仕組みを作り出している、もしくは作り出すと期待される企業で構成
<コインシェアーズ社のインデックス構成プロセス>
1 .ブロックチェーンに関連する分野として、ブロックチェーン技術を用いた決済システムやサービス等のブロックチェーン・ビジネスを特定
2 .財務分析や経営陣との面談等のリサーチを通じて、ブロックチェーン・ビジネスが企業価値に占める割合、ブロックチェーン領域における占有率等に基づき、個別銘柄を重要度に応じて5段階でスコアリング
3 .リサーチによるスコアに基づき、株式の流動性(出来高)を考慮し、構成銘柄および構成比率を決定
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