木下智夫の「グロ-バル・ビュー」 日銀短観(6月)は追加利上げを促す内容に
今回の日銀短観(6月調査)の結果は、イラン戦争による不透明感が強い中でも日本経済が堅調さを維持していることを示すものとなりました。
今回の日銀短観(6月調査)の結果は、イラン戦争による不透明感が強い中でも日本経済が堅調さを維持していることを示すものとなりました。
テクノロジー株は下落しましたが、今日の、市場の幅広い領域にわたる力強さとインフレ圧力の低下は、1990年代のテクノロジー・バブルとは異なるストーリーを物語っています。
イラン戦争終結が視野に入り、グローバル市場では、「出遅れ資産」のリバウンドの動きが徐々に顕在化してきました。株式市場では、戦争終結のニュースを受けて、ほとんどの地域で株価が上昇しました。
原油価格が急落し、それに伴ってブレークイーブン・インフレ率も低下しており、インフレ圧力は加速せず弱まりつつあるように見えます。
6月16~17日に開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)では市場予想通り、政策金利であるFF金利の誘導目標が3.50~3.75%に据え置かれました。
株式市場を動かし得る要因は、スペースXのIPOではないかもしれません。政策、インフレ期待、そして和らぎつつある地政学的不確実性の方が、より重要である可能性があります。
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