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週刊東洋経済 2022年12月3日号記事広告

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20年超の実績を誇るアクティブ投信

「世界のベスト」株式投資の王道で波乱相場を乗り切る

今、マーケットの変動性が非常に高まっている。
不安定な世界情勢、原油や農作物の価格高騰、サプライチェーンの混乱、世界的な金利上昇など、さまざまな要因がマクロ経済と絡まり、投資環境は難しい局面を迎えている。
このような状況でも安定的な運用を続けている投資信託がある。それが「インベスコ 世界厳選株式オープン(愛称:世界のベスト)」だ。
20年以上の運用実績を持つこのファンドの特徴や人気の理由を探った。

インフレで迎える資産運用の転換期

「インベスコ 世界厳選株式オープン(愛称:世界のベスト)」を設定・運用するのはインベスコ・アセット・マネジメント(以下、インベスコ)。米アトランタを本拠地とする世界有数の独立系資産運用会社、インベスコ・リミテッドのグループ企業だ。インベスコ・リミテッドはニューヨーク証券取引所に上場しており、米国株式市場の代表的な指数であるS&P500の採用銘柄にもなっている。世界25カ国以上で資産運用サービスを展開し、運用資産は1兆3,904億米ドル(約188兆円、6月30日現在)に上る。

顧客本意の考え方に立脚し、堅実に顧客資産の成長に貢献すべく、資産運用ソリューションを提供。グループのパーパス(存在意義)として「素晴らしい投資体験を通じて、人々の人生をより豊かなものにする」ことを掲げ、独立系資産運用会社としての強みを生かしている。

インベスコが日本でビジネスを開始したのは1983年で、来年2023年に40年目を迎える。日本法人の代表取締役社長兼CEOの佐藤秀樹氏はインベスコについて次のように話す。

「われわれは全世界に展開するインベスコの運用ケイパビリティの中から、日本の消費者のニーズに適したソリューションをご紹介しています。株式、債券はもとより、不動産やバンクローンといったオルタナティブの投資手法、さらにはブロックチェーン関連株式に投資するファンドといった新しい金融商品に関するプロダクトなど、グローバルな資産運用会社ならではのツールを日本に持ち込むことがわれわれの使命。今後もこうした日本市場にとってイノベーティブな取り組みを続けていきたいと考えています」

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日本の投資信託業界はここ数年の間、米国のグロース株あるいはパッシブに偏重した運用が続き、個人投資家もその流れに乗ってきた。

だが、佐藤氏は「この潮流が今、大きく変わろうとしています」と言う。「30年余りの長期にわたって続いてきたデフレからインフレへ移ろうとしています。この先、どのように資産形成をしていくのかを考えなければならない転換期にさしかかっており、多くの人々にとってポートフォリオの見直しが迫られる状況です」

こうした状況下でインベスコが運用する、グローバル株式に投資するアクティブファンド「世界のベスト」への注目が高まっている。「インベスコ 世界厳選株式オープン〈為替ヘッジあり〉(毎月決算型)/〈為替ヘッジなし〉(毎月決算型)」は1991年1月に設定されたアクティブ運用のグローバル株式ファンドだ。年1回決算型で為替ヘッジの有無が選べる「インベスコ 世界厳選株式オープン〈為替ヘッジあり〉(年1回決算型)/〈為替ヘッジなし〉(年1回決算型)」が2018年に設定され、現在は合計4つのファンドをラインナップしている。

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成長、配当、割安に着目した投資の王道ファンド

「世界のベスト」は、全ファンド合計して2017年1月以来、2022年9月まで69カ月連続で資金純流入がある。とくに2022年6月には月間純流入額において過去最高の約126億円が流入、それ以降、毎月記録を更新しており、7月約136億円、8月208億円、そして9月には248億円となった。

なぜ、このような長期にわたって人気を維持しているのか。リテール営業本部長の飯森かおり氏は「成長、配当、割安という3点に着目して、世界の株式の中から厳選する『投資の王道』を実践するファンドだからです」と即答する。

「市場が不透明で、景気後退など困難な状況が危惧される中でも、持続的成長が期待できる優良企業に投資します。成長と配当を見込めても、高く買ってしまっては資産形成に寄与しませんので、割安であることを重視します。これがわれわれの考える株式投資の王道であり、安定した運用を堅持している証しとして20年超のトラックレコードがあります。日本の公募株式投資信託において、このような実績を有するユニークなアクティブファンドであり、『世界のベスト』が評価されているポイントだと考えています」(飯森氏)

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このファンドの運用は、英オックスフォード近郊にあるヘンリー・オン・テムズに拠点を置く株式運用チームが行っている。運用責任者であるポートフォリオ・マネジャーのスティーブン・アネス氏ほか、ポートフォリオ・マネジャー2人、アナリスト3人の運用体制を敷く。「テムズ川のほとりにあるヘンリー拠点は、日本で言えば軽井沢のような所。ロンドンの金融街から離れた田園地帯にあり、ほかの資産運用会社は近隣にありません。市場の短期的な価格変動といったノイズ(情報)を遮断して、長期的観点に立って自分たちの運用に集中できます」とアネス氏は言う。「世界のベスト」の具体的な運用プロセスはこうだ。まず先進国の企業約2万社から調査対象企業を絞り込む。その際、ヘンリー拠点のほかの株式運用チームはもちろん、グローバルネットワークを最大限に活用し、ニューヨーク、ヒューストン、香港といった世界各地の運用拠点との情報共有や議論を通じて投資アイデアを発掘していく。第2段階では、そのアイデアに沿って徹底的な企業調査・分析・評価を行い、組入銘柄をふるいにかける。第3段階では、ピックアップされた銘柄の相関性などのバランスを考慮したうえで、最終的に投資に値する40〜50銘柄を厳選し、ポートフォリオを構築する。

「当ファンドは、一貫して成長、配当、割安の3点を追求して銘柄を厳選していますが、そのために着目しているのはキャッシュフローです。潤沢なキャッシュフローを生み出せる企業は、ビジネスの成長や配当の拠出が可能であるからです。世界の中央銀行がインフレ抑制のために利上げに動き、景気の冷え込みが懸念されますが、配当をしっかり出せる企業への投資は景気が減速する局面でも安定的なパフォーマンスの実現を目指せるものと考えております」(アネス氏)

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社員は英国拠点を「キャンパス」と呼ぶ。キャンパスはすべての部門の社員が顔を合わせてコミュニケーションを取りながら、投資を研究できる設計だ

将来的リスクを見据えたポートフォリオを構築

実際、銀行、証券会社などの販売会社、個人投資家の声はポジティブなものが多い。「販売会社からは長期で利益を期待できる安定した実績について評価していただいており、『運用手法がシンプルなので、お客様に説明しやすいし、お客様が納得されやすい』と言われます。また、月次報告書やウェブサイトのショートムービーなどを通して、きめ細かな情報提供を行うことで、『運用者の顔が見える』コミュニケーションを心がけています」(飯森氏)。

現在、不透明感が強い状況であることから、さまざまな市場リスクを想定したポートフォリオを構築している。例えばインフレに備え、コスト上昇を販売価格に転嫁できる、価格決定力のある銘柄などインフレに強い銘柄がポートフォリオの約50%を占めている。

また、コロナショックの発生後大きく値下がりした金融銘柄を割安であると判断し、組入比率を増やした。その後も将来の金利上昇を見越して、金融銘柄の組入比率を高く維持してきたことが功を奏し、直近の金利上昇局面でも安定的なリターンを獲得している。

市場では景気後退が懸念されているが、一方で景気後退を回避する可能性も想定されることから、仮に相場がグロース株優位になってもリターン獲得を目指せるよう、割安になったテクノロジー企業を中心としたグロース株も20%ほど組み入れている。

アクティブファンドゆえに、つねにベンチマークを上回る投資成果を目指してきた「世界のベスト」。20年以上にわたる運用実績、基準価額の推移から「積立投資でコツコツと資産形成をしたい」という20〜40代の若手層から、「毎月の分配金を孫と遊ぶお小遣いにしたい」という年配の方まで、幅広いニーズに対応できるのが「世界のベスト」だ。長く続いたデフレからのレジーム移行にある今、自分の資産の将来を考えて見直すべき時が来ている。

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インベスコの英国拠点から来日した「世界のベスト」の運用責任者のスティーブン・アネス氏とプロダクト・ディレクターのロブ・ステイブラー氏

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インベスコ 世界厳選株式オープン【愛称:世界のベスト】

「株式投資の王道」である成長+配当+割安を追求して、厳選投資。日本において25年超の実績を誇る世界株式ファンド。

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