インベスコの視点
資本市場の長期の前提(期待リターン、リスク) 2021年第3四半期アップデート

資本市場の長期の前提(期待リターン、リスク) 2021年第3四半期アップデート
・インベスコ・インベストメント・ソリューション(IIS)では、資本市場の長期の期待リスク/リターンの前提(CMA, Capital Market Assumptions)を世界の150以上の資産クラスを対象に開発し、四半期ごとにアップデートを行っております。
・IISでは、今後の10年はこれまでの10年とは著しく異なり、投資における課題は引き続き低金利、低成長の世界の中で、インフレリスク、デュレーションリスクの高まりに直面することであると考えております。
・CMAの期待リターンの低下は引き続き分散型のポートフォリオを持つ投資家にとっての構造的な課題となっており、今回も株式のリターンは過去の平均を下回り、債券も依然歴史的な低水準に近く、一方でリスクは上昇しています。
・マクロレジーム・モデルを使ったタクティカルな観点からは、経済成長率が長期トレンドを上回り、さらに改善傾向が続いていることから、グローバルの市場サイクルは前四半期に引き続き「拡大期」にあるとみています。
過去のCapital Market Assumption(英文PDF)
C2021-09-510
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