インベスコ 世界厳選株式オープン 早わかりガイド
Q1：どのような投資家ニーズに応えることを目指したファンドですか。
Q2：どこで運用されているのですか。運用体制について教えてください。
Q3：運用プロセスについて教えてください。
Q4：分配方針について教えてください。
Q5：過去の分配実績について教えてください。
Q6：購入や換金の申し込みができない日はありますか。また、いつまでに購入すれば分配金を受け取れますか。
Q7：基準価額はいつの時点の市場データを基に算出されますか。
Q1：どのような投資家ニーズに応えることを目指したファンドですか。
当ファンドは、幅広い世代の投資家の多彩なニーズにお応えするため、決算の回数や為替ヘッジの有り無しなど複数のタイプのファンドをご用意しています。
- 運用を継続しながら、毎月一定水準*の分配金を支払うことで、受益者の資金受け取りニーズに対応するファンドです。
- 分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。ファンドの分配方針に基づき、各期に支払われる分配金は、各期中に発生したファンドの投資収益の範囲内で支払われる場合のほか、投資収益の範囲を超えて支払われる場合があります。
- 各期中に発生したファンドの投資収益の範囲を超えて分配金が支払われる場合は、前期までの繰越分などを加えて支払うことがあります。この場合、当期の分配金支払後基準価額が前期の分配金支払後基準価額と比べて下落します。詳しくは、「収益分配金に関する留意事項」をご確認ください。
*毎月支払う分配金の水準は、委託会社が分配方針に基づき決定し、一定期間維持することを基本とします。ただし、委託会社は運用状況によりその水準の見直しを行います。また、分配対象額が少額の場合は、分配を行わないことがあります。
※分配方針についてはQ4、分配実績についてはQ5をご参照ください。
- 将来のライフイベントや退職後のセカンドライフに向けた備えとして、じっくりと長期での資産形成を目指したいというニーズをお持ちの方などにご検討いただけるファンドです。
- 年1回決算型は、新しい少額投資非課税制度（NISA）における「成長投資枠」の対象ファンドとなります。
※分配方針についてはQ4をご参照ください。 設定来、分配金実績はありません（2023年8月末現在）。
上記タイプのファンドに加えて、「インベスコ 世界厳選株式オープン＜為替ヘッジあり＞（奇数月決算型）／＜為替ヘッジなし＞（奇数月決算型）」が2023年9月に設定されました。
- 投資を行う際の基本的な観点ともいえる「成長」、「配当」、「割安」の3つの観点に着目し「株式投資の王道」を実践する世界のベストの運用については、比較的投資初心者の方にもご理解頂きやすく、初めの1歩の選択肢としてご検討いただけるファンドであると考えています。
- また、「世界のベスト」は、相対的に欧州の割合が高く、幅広い国・地域および業種に分散されたバランスのとれたポートフォリオを目指した運用を行っていますので、既に投資を始められている方にも、投資資産の分散の選択肢としてご検討いただけるファンドであると考えています。
Q2：どこで運用されているのですか。運用体制について教えてください。
当ファンドの運用は、インベスコの英国拠点であるオックスフォード近郊のヘンリー・オン・テムズの拠点に在籍する経験豊富な運用チームが担当しています。運用責任者であるポートフォリオ・マネジャーのスティーブン・アネスほか、ポートフォリオ・マネジャー2名、アナリスト3名の運用体制を敷いています。
- 運用チームは、世界の運用拠点との情報共有や議論を通じて投資アイデアを発掘し、徹底的な企業調査・分析・評価を行って投資銘柄を厳選します。
- また、世界経済や金融市場動向に精通するストラテジストやエコノミストの情報も活用し、グループの総力を結集して市場動向をいち早く捉えた柔軟な運用を行います。
出所：インベスコ 2023年6月末現在
Q3：運用プロセスについて教えてください。
当ファンドは、投資国・地域や投資テーマ・業種などに特定の制限を設けていません。幅広い投資対象企業の中から、経済状況や市場環境の変化をいち早く捉えた投資アイデアに基づき、株式投資の王道にこだわって、確信度の高い銘柄だけに厳選投資を行います。
- 世界の先進国企業約20,000社から、投資アイデアの発掘、企業調査や評価・分析などファンダメンタルズ分析を経て、約40-50銘柄を厳選して投資を行います。
- 銘柄の厳選においては、ビジネスの競争優位性、財務健全性等に対する分析や経営力、および株価の適正水準などの評価を行い、1つ1つの銘柄を丁寧に選ぶボトムアップ・アプローチよって企業の見極めを行っています。
*1 出所：WORLD FEDERATION OF EXCHANGES。2023年7月末現在。
先進国の企業数は以下の証券取引所の上場企業数を合算することにより21,181社と算出。当数字は、以下の各証券取引所の上場企業数を合計したものであり、 重複上場を考慮していません。
北米: NYSE、Nasdaq、TMX Group。アジア太平洋: ASX Australian Securities Exchange、Hong Kong Exchanges and Clearing、Japan Exchange Group、Singapore Exchange。欧州: Euronext、BME Spanish Exchanges、Deutsche Boerse AG、LSE Group。
*2 ポートフォリオの銘柄数は運用状況に応じて変わります。
上記運用プロセスは、2023年6月末現在のものであり、今後変更となる場合があります。
Q4：分配方針について教えてください。
毎月23日（同日が休業日の場合は翌営業日）の決算日に、原則として以下の方針に基づき分配を行います。
・分配対象額の範囲は、繰越分を含めた利子・配当収益と売買益（評価益を含みます。）等とします。
・分配金額は、委託会社が、基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。（分配対象額が少額の場合は、分配を行わないことがあります。）
・毎年3月、6月、9月、12月の決算時には、委託会社が決定する額を付加して分配する場合があります。
年1回の12月23日（同日が休業日の場合は翌営業日）の決算日に分配を行います。
・分配対象額の範囲は、繰越分を含めた利子・配当収益と売買益（評価益を含みます。）等の全額とします。
・分配金額は、委託会社が、基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。（分配対象額が少額の場合は、分配を行わないことがあります。）
原則として、奇数月（1、3、5、7、9、11月）の各23日（同日が休業日の場合は翌営業日）の決算日に分配を行います。
・分配対象額の範囲は、繰越分を含めた利子・配当収益と売買益（評価益を含みます。）等の全額とします。
・分配金額は、委託会社が、基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。（分配対象額が少額の場合は、分配を行わないことがあります。）
上記は、将来の分配金の支払いおよびその金額について示唆、保証するものではありません。
Q5：過去の分配実績について教えてください。
- ＜為替ヘッジなし＞（毎月決算型）は、コロナ禍においても分配金額の引き下げを行わず、毎月一定水準の分配を行う特色を持つファンドとして、安定的に分配を継続してきました。
- ＜為替ヘッジあり＞（毎月決算型）についても、安定的な分配を継続してきました。また、基準価額水準、市況動向等を勘案した結果、3月、6月、9月、12月の決算時には、委託会社が決定した額を付加して分配金をお支払いした月がありました。
※分配金の水準は見直しが行われることや分配を行わないことがあります。また、設定来の基準価額の推移はPDF版11ページをご確認ください。
- 年1回決算型は、2023年8月末時点において分配実績はありません。
期間：2020年1月4日～2023年8月31日
期間：2020年1月4日～2023年8月31日
出所：インベスコ
分配原資（分配対象額）は、分配金落ち後のものです。基準価額は、信託報酬控除後のものです。上記の分配金は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。分配金は投資信託説明書（交付目論見書）記載の「分配方針」に基づいて委託会社が決定しますが、委託会社の判断により分配を行わない場合もあります。後述の「収益分配金に関する留意事項」の内容を必ずご確認ください。上記のファンドに加えて、「インベスコ 世界厳選株式オープン＜為替ヘッジあり＞（奇数月決算型）／＜為替ヘッジなし＞（奇数月決算型）」が2023年9月に設定されました。
上記は過去のデータであり、将来の運用成果を保証するものではありません。
Q6：購入や換金の申し込みができない日はありますか。また、いつまでに購入すれば分配金を受け取れますか。
- 日本の祝日、土曜・日曜、年末年始（12月31日～1月3日）以外、ファンドの休業日はありません。
- ファンドの決算日の2営業日前までに購入のお申し込み*をしていただければ分配金を受け取ることができます。
*販売会社所定の事務手続きが完了した場合
Q7：基準価額はいつの時点の市場データを基に算出されますか。
上記は基本的な基準価額算出における評価基準のイメージです。上記に当てはまらない場合もあります。
*1 ニューヨーク市場の終値は冬時間を記載しています。3月第2日曜日から11月第1日曜日まで夏時間にが実施され、1時間早まります。
*2 投信協会公表の為替レートは、午前10時頃に発表される、主として三菱UFJ銀行の対顧客電信売買相場の仲値（TTM＝売り相場と買い相場の平均値）が適用されます。
当資料では、「インベスコ 世界厳選株式オープン＜為替ヘッジあり＞（毎月決算型）/＜為替ヘッジなし＞（毎月決算型）」、「インベスコ 世界厳選株式オープン＜為替ヘッジあり＞（年1回決算型）/＜為替ヘッジなし＞（年1回決算型）」および「インベスコ 世界厳選株式オープン＜為替ヘッジあり＞（奇数月決算型）/＜為替ヘッジなし＞（奇数月決算型）」を総称して「世界のベスト」もしくは「当ファンド」という場合があります。また、決算頻度に応じて「毎月決算型」、「年1回決算型」、「奇数月決算型」、為替ヘッジの有無に応じて「為替ヘッジあり」、「為替ヘッジなし」の呼称を使う場合があります。当ファンドはインベスコが運用を行います。インベスコは、インベスコ・リミテッド並びにインベスコ・リミテッド子会社および関連会社からなる企業グループで、グローバルな運用力を提供している独立系資産運用会社です。
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