底堅い米国景気―今後のカギは?
イラン戦争によるエネルギー価格の高騰にもかかわらず、米国景気は底堅く推移してきました。その背景の一つはAI関連支出の活発化であり、2025年における実質GDP成長率への寄与度は0.8%ポイントに達しました。2026年もAI関連支出がGDP成長率をかなり押し上げると見込まれます。
2026年7月9日
世界の中央銀行の多くは、インフレ抑制にほぼ成功し、現在は成長促進を目的とした金融緩和政策を取っています。私たちは、2025年に、世界的な利下げサイクルの下支え効果によって景気減速の兆候が打ち消され、ソフトランディングが起きるだろうと予想しています。短期的には成長鈍化が続くものの、その後2025年にかけて再加速し、リスク資産にとって好ましい環境が醸成されるとみています。