中国:景気の実態と2026年財政計画の評価
3月中旬に発表された中国経済の1~2月の主要統計は、おおむね予想を上回り、低迷していた中国経済がリバウンドしたことを示唆しています。しかし、内需の改善はまだ小幅であり、中国景気はまだ弱い状況にあると考えてよいでしょう。中国の実質最終需要の前年同期比伸び率を試算したところ、2025年10-12月期はマイナス圏でした。
2026年3月26日
世界の中央銀行の多くは、インフレ抑制にほぼ成功し、現在は成長促進を目的とした金融緩和政策を取っています。私たちは、2025年に、世界的な利下げサイクルの下支え効果によって景気減速の兆候が打ち消され、ソフトランディングが起きるだろうと予想しています。短期的には成長鈍化が続くものの、その後2025年にかけて再加速し、リスク資産にとって好ましい環境が醸成されるとみています。