日本:金融市場から見た石破新政権
インベスコのグローバル・マーケット・ストラテジストである木下智夫が日本やアジアをはじめとする世界のマクロ環境やマーケットについての見方をご提供致します。
世界経済、金融市場、資産クラスに与える影響を中心に、マーケットについてインベスコの運用プロフェッショナルの見解をお届け致します。
ここ2年ほどの政策当局によるインフレとの闘いを経て、私たちの2024年の見通しは、成長の持続性とインフレの粘着性のバランスに焦点を当てています。ここ数四半期の間、抑制的な金融政策が取られてきたにもかかわらず、世界経済(特に米国)は驚くほどの底堅さを維持してきました。私たちは、市場は既にある程度、緩やかな成長減速を織り込んでいると考えていますが、インフレの今後の道筋にはまだ疑問が残っています。私たちは、ディスインフレのプロセスが本見通しの期間中も続き、2024年下半期には米国を皮切りに成長が再加速し始めると見ています。インフレが軟化し、政策当局が利下げを導入し始めれば、リスク資産は再び強さを増すと予想されます。2024年のグローバル市場見通しでは、基本シナリオと起こりうるその他のシナリオについて詳しく説明します。