ブロックチェーン
四半期レポート:世カエルのポートフォリオについて
- 世カエルが連動する投資成果を目指す「コインシェアーズ・ブロックチェーン・グローバル・エクイティ・インデックス*」は四半期毎(1月末、4月末、7月末、10月末)に銘柄の見直し・入替(リバランス)を行います。
- 今回2026年4月末に実施されたインデックスのリバランス後の世カエルのポートフォリオの状況、投資銘柄例、インデックスの主な新規組入銘柄などについてお伝えします。
- 投資銘柄例やインデックスの主な新規組入銘柄などについては、PDFのレポートをご覧ください。
インデックスのリバランスによる世カエルのポートフォリオの状況
AI需要拡大を背景に「マイニング・ハードウェア」に引き続き着目
- AI関連需要の高まりと半導体供給制約を背景に、暗号資産マイニング企業にとって重要なサプライヤーである「マイニング・ハードウェア」企業に引き続き着目しています。具体的には、サムスン電子(韓国)や台湾積体電路製造(台湾)などを組み入れています。サムスン電子については、半導体需要の力強さに加え、AIおよび高性能コンピューティング(HPC)向けの構造的な需要拡大を評価し、組み入れ比率を引き上げました。
ステーブルコインの決済インフラへの浸透とエコシステム拡大に期待
- 2026年前半は、マスターカード(米国)による英国のステーブルコインの決済インフラ企業BVNKの買収合意や、コインベース・グローバル(米国)とシンガポールの決済インフラ企業NiumによるUSDC*1インフラ提携など、ステーブルコインにおける企業活動が加速しており、ステーブルコインが決済インフラにより深く組み込まれ始めています。中でも、既存の金融システムとブロックチェーンによる決済システムをつなぐ新サービスを発表したサークル・インターネット・グループ(米国)は今後のエコシステム拡大が期待されることから、組み入れ比率を引き上げました。
「マイニング・オペレーション」企業については選別を強化
- マイニングの収益性の低下を背景に、「マイニング・オペレーション」企業間の戦略実行力の差がより鮮明になっています。特に、電力の確保や拡張余地といった要素が競争優位性を左右する重要な要因と捉えています。この観点から、ライオット・プラットフォームズ(米国)は競争優位性を評価し、組み入れ比率を引き上げた一方で、実行力の透明性に対する懸念からクリーンスパーク(米国)およびビット・デジタル(米国)は組み入れ比率を引き下げました。
コインシェアーズ社*2による8つの産業分類の構成比率の比較
(前回と今回のリバランス後のインデックスの構成比率)
- コインシェアーズ社は、ブロックチェーン・ビジネスを独自の8つの産業に分類して、成長性を調査しています。
- 前回と比較すると、マイニング・オペレーションの比率が大幅に増加していますが、上記のような銘柄選択の結果となっています。