ブロックチェーン
四半期レポート:世カエルのポートフォリオについて
- 世カエルが連動する投資成果を目指す「コインシェアーズ・ブロックチェーン・グローバル・エクイティ・インデックス*」は四半期毎(1月末、4月末、7月末、10月末)に銘柄の見直し・入替(リバランス)を行います。
- 今回2026年1月末に実施されたインデックスのリバランス後の世カエルのポートフォリオの状況、投資銘柄例、インデックスの主な新規組入銘柄などについてお伝えします。
- 投資銘柄例やインデックスの主な新規組入銘柄などについては、PDFのレポートをご覧ください。
インデックスのリバランスによる世カエルのポートフォリオの状況
「マイニング・ハードウェア」の銘柄に着目
- AI関連需要の高まりと半導体の供給制約を背景に、暗号資産マイニング企業にとって重要な供給業者(サプライヤー)であるサムスン電子(韓国)や台湾積体電路製造(台湾)などの「マイニング・ハードウェア」企業を、引き続き重要な投資テーマとして位置付けています。また、2025年にはステーブルコイン発行企業のサークル・インターネット・グループ(米国)が上場したほか、2026年以降もトークン化などの暗号資産ビジネスを主力事業とする企業の大型IPOが期待されており、ブロックチェーン関連企業の広がりとその投資機会に着目しています。
「トークン・インベストメント」の銘柄には引き続き慎重姿勢
- 暗号資産の価格変動に対する感応度が高い「トークン・インベストメント」企業においては、2025年11月から2026年1月のビットコイン価格の下落を受けて、多くの銘柄が保有する暗号資産が時価総額を下回る水準で取引されている点を懸念しています。総じて、相対的に暗号資産との相関が高く、ボラティリティの高い銘柄群については慎重姿勢を維持しています。
日本企業の状況について
- 金利上昇や日銀の政策正常化によるイールドカーブのスティープ化は、日本の金融機関の収益拡大に追い風となり、デジタル資産インフラ整備への積極姿勢もポジティブに評価しています。個別企業では、暗号資産事業を強化するメルカリ(日本)を指数に採用し、国内デジタル資産市場の拡大の恩恵が期待できる企業として評価しています。日本企業全体としても、金利正常化を背景に資本還流が進み、中期的に株式市場を押し上げるとの見方が強まっていると考えています。
コインシェアーズ社*による8つの産業分類の構成比率の比較
(前回と今回のリバランス後のインデックスの構成比率)
- コインシェアーズ社は、ブロックチェーン・ビジネスを独自の8つの産業に分類して、成長性を調査しています。
- 前回と比較すると、暗号資産関連の割合に大きな変化はありませんが、上記のような着目点からポートフォリオが変化しています。