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足元の運用状況と運用チームの投資の着目点

Global Best Report

  • 当ファンド(<為替ヘッジなし>(毎月決算型))の2026年年初来のパフォーマンスは、8月末まではベンチマークを上回りましたが、9月のパフォーマンスの悪化から年初来で+7.5%(ベンチマーク:+11.7%)とベンチマークを下回りました(2026年9月末現在)。
  • 本レポートでは、当ファンドの足元の運用状況と運用チームの投資の着目点についてご説明いたします。

当ファンドの年初来の運用状況(2026年9月末現在)

<為替ヘッジなし>(毎月決算型)の基準価額(課税前分配金再投資)とベンチマークの推移と騰落率
<為替ヘッジなし>(毎月決算型)の基準価額(課税前分配金再投資)とベンチマークの推移と騰落率

期間:2021年9月末~2026年9月末、2021年9月末を100として指数化、ベンチマーク:MSCIワールド・インデックス(税引後配当込み、円換算ベース)

年初来の運用状況
  • <為替ヘッジなし>(毎月決算型)の年初来のパフォーマンスは、7.5%の上昇(ベンチマーク:+11.7%)となりました。2026年8月末までは、ベンチマークを上回るパフォーマンスでしたが、2026年9月に以下の要因によるパフォーマンスの悪化から、ベンチマークに劣後しました。
2026年9月に当ファンドがベンチマークに劣後した主な要因
  • 9月の株式市場は軟調な展開となる中、情報技術とコミュニケーション・サービスのテクノロジー関連セクターのみが上昇*となったものの、当ファンドでは同セクターの保有をベンチマーク対比で大幅に少なくしていたこと。
  • インフレ懸念の高まりを背景に市場参加者の金利見通しが見直され、9月は債券利回りが上昇しました。その影響から、金利変動の影響を受けやすい消費や資本財関連セクターを中心に投資家心理が悪化し、株価が下落したこと。

このような環境下、当ファンドが保有する消費や資本財関連銘柄(3iグループ、カナディアン・パシフィック・カンザス・シティ、ロールス・ロイス・ホールディングスなど)についても、企業に関する悪材料が出たわけではないものの、パフォーマンスのマイナス要因となりました。

基準価額の変動要因分解 
基準価額の変動要因分解 

(2026年9月末現在)

  • *米ドルベース 出所:インベスコ、ブルームバーグ グラフデータおよび騰落率は、<為替ヘッジなし>(毎月決算型)の基準価額(課税前分配金再投資)の信託報酬控除後のものを使用しています。世界のベストで純資産総額が最大で為替ヘッジがない同ファンドを代表的なファンドとしてお示ししています。世界のベストのその他のファンドのパフォーマンスは、月次レポートをご覧ください(ベンチマークは、MSCIワールド・インデックス(税引後配当込み、米ドルベース)を使用し、当ファンドの基準日の前営業日のデータ、為替は当日のレートを使用し、委託会社が円換算しています。当ファンドは、ファミリー・ファンド方式により運用を行っており、マザーファンドのポートフォリオの状況を記載しています。上記銘柄への投資を推奨・勧誘するものではなく、当ファンドにおける将来の組み入れまたは売却を示唆・保証するものではありません。「基準価額の変動要因分解」:その他は、信託報酬等を含みます。基準価額の変動要因分解は、簡便的に算出した概算値であり、実際の数値とは異なる場合があります。四捨五入の関係で変動要因の合計額が、基準価額の前月末比変動額と一致しない場合があります。上記は過去のデータであり、将来の成果を保証するものではありません。
    「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジあり>(毎月決算型)/<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジあり>(年1回決算型)/<為替ヘッジなし>(年1回決算型)」、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジあり>(奇数月決算型)/<為替ヘッジなし>(奇数月決算型)」および「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジあり>(予想分配金提示型)/<為替ヘッジなし>(予想分配金提示型)」を総称して「当ファンド」または「世界のベスト」という場合があります。また、決算頻度に応じてそれぞれ「毎月決算型」、「年1回決算型」、「奇数月決算型」、「予想分配金提示型」、為替ヘッジの有無に応じてそれぞれ「為替ヘッジあり」、「為替ヘッジなし」の呼称を使う場合があります。

9月のパフォーマンスにマイナス要因となった主な上位保有銘柄の見方

3iグループ(英国/金融)  組入比率第1位(比率5.0%、2026年8月末現在)
企業概要
  • 投資会社で、雑貨・食品ディスカウントチェーンの「アクション」などの生活必需品セクターの非上場企業を中心に保有。
同銘柄への運用チームの見方
  • 業績や「アクション」の事業環境に関する悪材料はないものの、金利上昇を背景に消費関連セクターへの慎重な見方が強まり株価は下落しました。一方、主力事業の「アクション」は低価格を強みとしており、厳しい消費環境でも競争力を発揮できるため、引き続き確信度の高い銘柄と考えています。

カナディアン・パシフィック・カンザス・シティ(カナダ/資本財・サービス) 組入比率第2位(比率4.4%、2026年8月末現在)
企業概要
  • カナダの大手貨物鉄道会社。
同銘柄への運用チームの見方
  • 同社固有の問題によるものではなく、金利見通しの変化に伴う景気減速懸念を背景とした景気敏感な鉄道業界全般に対する慎重な見方が株価の重しとなったものの、事業の実態に大きな変化はないと考えています。

ロールス・ロイス・ホールディングス(英国/資本財・サービス) 組入比率第4位(比率4.0%、2026年8月末現在)
企業概要
  • 民事・軍事向け航空機や船舶のエンジンの開発・生産会社。
同銘柄への運用チームの見方
  • 英国での設備投資拡大や小型原子炉事業の進展など好材料が続き、今年4月下旬の年初来安値から8月末まで39.3%上昇*となっていましたが、景気敏感セクター下落の影響に加え、利益確定売りも相まって、当ファンドのパフォーマンスにマイナス寄与となりました。同社に悪材料は見られず、事業環境に大きな変化はないとみています。
  • * 期間:2026年4月29日~2026年8月28日、英ポンドベース

運用チームの投資の着目点

  • AIインフラ関連投資は、半導体やデータセンター、電力、ネットワークなど幅広い分野に波及し、世界の経済成長や企業の業績、設備投資に大きな影響を与える規模へと拡大しています。その結果、株式市場では一部のAI関連銘柄が相対的に高いリターンを上げる傾向が続いています。
  • こうした環境は、幅広いセクターに分散している世界のベストには厳しい環境である一方で、市場のAI関連以外の分野には見過ごされている魅力的な投資機会が存在すると運用チームでは考えています。
  • 過去を振り返ると、市場を牽引する銘柄が限られる局面の後には、利益成長の恩恵が幅広い業種へ波及し、市場全体へと広がるケースが多く見られました。現在のように市場の関心が一部のAI関連銘柄に集中している局面において、AI関連投資の勢いが鈍化した場合などには、市場で大規模な資金シフトが起こる可能性もあることから、多様な市場環境に対応できる分散されたポートフォリオの構築を継続していきます。
  • 当ファンドは、ファミリー・ファンド方式により運用を行っており、マザーファンドのポートフォリオの状況を記載しています。国名は、発行体の国籍(所在国)などで区分しています。業種はベンチマークで採用している分類に準じています。上記銘柄への投資を推奨・勧誘するものではなく、当ファンドにおける将来の組み入れまたは売却を示唆・保証するものではありません。上記は2026年10月時点における運用チームの見解を示したものであり、将来予告なく変更されることがあります。